日本銀行は、日銀当座預金に年0.1%の上乗せ金利を支払う「地域金融強化のための特別当座預金制度」を3月に導入した。これは、政府との協調を強く演出するとともに、マイナス金利政策を事実上修正することを狙った面もあるのではないか。地域金融機関の経費削減の取り組みを後押しする効果が期待される。

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執筆者情報

  • 木内 登英

    金融ITイノベーション事業本部

    エグゼクティブ・エコノミスト

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