世界的なインフレ率の上昇は、生産の遅延や物流の混乱といった経済の供給側が主因となって起きている。この供給制約はデルタ株によるコロナ禍の長期化で「一時的」では済まなくなる可能性があり、各国の中央銀行は早期の金融政策正常化で対応せざるを得なくなっている。

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執筆者情報

  • 佐々木 雅也

    未来創発センター 戦略企画室

    上級エコノミスト

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