来年にかけて世界経済は、物価上昇率の上振れと景気減速とが共存するスタグフレーション的様相を一時的に呈するだろう。物価上昇率上振れは、各国中央銀行の金融政策正常化を促している。ただし金融市場に大きく影響する米国の利上げ時期は、景気減速に配慮して2023年まで先送りされるのではないか。
PDFファイルでは全文お読みいただけます。
執筆者情報
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。
お問い合わせ先
- 『金融ITフォーカス』編集事務局focus@nri.co.jp
金融ITフォーカス 2021年12月号
来年にかけて世界経済は、物価上昇率の上振れと景気減速とが共存するスタグフレーション的様相を一時的に呈するだろう。物価上昇率上振れは、各国中央銀行の金融政策正常化を促している。ただし金融市場に大きく影響する米国の利上げ時期は、景気減速に配慮して2023年まで先送りされるのではないか。
PDFファイルでは全文お読みいただけます。
※組織名、職名は現在と異なる場合があります。