年明け後の感染再拡大で、日本経済の回復は一旦頓挫した。先行きは物価上昇率の高まりが経済の逆風となる。海外で金融引き締めの動きが強まる中でも、日本銀行は当面政策を維持する可能性が高い。しかし来年4月からの新体制のもとでは正常化を模索するだろう。金融市場はその可能性を織り込み始めた。

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執筆者情報

  • 木内 登英

    金融ITイノベーション事業本部

    エグゼクティブ・エコノミスト

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