行動ファイナンスの発展により、投資に関する様々なバイアスが次々と体系化されてきた。米国におけるゴールベース資産管理は、アドバイザーがそのプロセスを徹底することでバイアスの顕在化を抑制し、顧客の成功体験の蓄積と共に運用資産残高を伸ばしている。日本においても、ゴールベース資産管理拡大の条件の一つは商品販売からプロセス重視への転換である。

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執筆者情報

  • 加藤 清也

    NRIアメリカ

    客員研究員

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