感染リスクが徐々に低下していく中、円安進行によって助長された物価高が2022年の日本経済に大きな打撃となった。2023年は各国での大幅利上げが引き起こす世界経済の悪化が最大の逆風となる。日本経済を取り巻く環境は、「円安・物価高」から2023年には「円高・景気悪化」へと大きく転じよう。

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執筆者情報

  • 木内 登英

    金融ITイノベーション事業本部

    エグゼクティブ・エコノミスト

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