4月に日本銀行の新総裁に就任する予定の植田和男氏には、主に3つの課題への取り組みが期待される。第1は金融緩和の枠組みの見直し、第2は政府との政策協調のあり方の見直し、第3は金融緩和が財政の規律を緩めてきたことへの対応だ。課題が累積する中、植田氏は就任当初からその手腕が試されよう。

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執筆者情報

  • 木内 登英

    金融ITイノベーション事業本部

    エグゼクティブ・エコノミスト

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