金融機関におけるトップラインの向上は、各金融業法の縛りがあり他の産業に比べ難しい領域である。過去10年、保険業界を除き金融機関はコストを削減することで利益水準を保ってきたが、継続的な事業運営のためには、トップライン向上施策に取り組み続けていく必要がある。本稿では金融機関のトップラインの向上について「サブスクリプション化」、「他社とのジョイントベンチャー」、「ダイナミックプライシング」の観点で論考する。

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執筆者情報

  • 堀内 隆明

    堀内 隆明

    金融コンサルティング部

    グループマネージャー

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