高齢者に対して提供するモノ・サービスは、ユーザーが身体の衰え、機能的問題を抱えた状態であっても健常者と同様に利用できる状態にする必要がある。しかし現状では、高齢者が何を不便に感じるのかを考慮した商品・サービス設計まで取り組めている企業は少ない。今後は、CSR活動の一部ではなく、本業の収益向上につながる施策として、高齢者をターゲットにした商品・サービス開発を進めるべきである。

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執筆者情報

  • 滝口 麻衣子

    滝口 麻衣子

    グローバル製造業コンサルティング部

    コンサルタント

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