ワールドエコノミックフォーラム（WEF）が発表している「グローバル競争力インデックス（2017-2018）」において、シンガポールはスイス、米国に次いで調査対象国137カ国・地域の中で、3位に位置づけられている。同リポートによれば、シンガポールは競争力に関わる幅広い項目で高い水準にある。特に高等教育の質、ビジネスのしやすさ、労働市場の効率性、金融市場の成熟度、効率的な政府・行政機関、交通・物流インフラや電力供給品質等が世界トップクラスと評価されている。

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執筆者情報

• 松井 貞二郎

  NRIアジア・パシフィック　兼　NRIシンガポール　社長

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