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平昌オリンピックで感じた2020年への課題

2018年4月号

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 2008年の北京以降、2010年のバンクーバーを除き、夏冬毎回のオリンピック観戦が自身の恒例行事になっている。今回の平昌オリンピックも2月22~26日まで休みをとって観戦に行ってきた。羽生選手や小平選手らの金など、既に日本を出発する時点で過去最多のメダル11個を獲得していて、これ以上のメダル獲得は現場で見られないのではと思いながら厳しい寒さの残る平昌に向かったが、幸運にもスピードスケート女子マススタートでの高木菜那選手の金メダルに立ち会うことができた。しかも、たまたま隣の席が菜那選手の所属先企業のスケート部監督と菜那選手の高校の同級生で、試合前にいろいろとお話を伺っていたこともあって、優勝が決まったときには身内のことのようにうれしく、これまでに現場で見たどの金メダルよりも感動した。さらに翌日が閉会式のため、通常は別会場で行われるメダルセレモニーが同じスケート会場内で行われ、君が代もしっかり聞くことができた。スピードスケートのほかにも、ノルディック複合団体4位、フィギュア女子フリーでの宮原選手や坂本選手の活躍、スノーボード女子パラレル大回転での竹内選手等を観戦し、閉会式にも参加して帰ってきた。

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執筆者情報

  • 三﨑 冨査雄

    コンサルティング事業本部

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