コロナ危機を多様な働き方への契機とするには
この冊子が読者の皆さまの目に触れるころには、皆さまはどのような働き方をしているだろうか。テレワーク主体で半年前からガラッと変わったという人もいれば、コロナ前と同様に出社しているという人もいるであろう。2020年4~5月の2カ月の緊急事態宣言下においては、移動や外出等の物理的な制約の下で、これまで多くの企業で「机上の空論」となっていたテレワーク等の多様な働き方をやらざるを得なくなった。制度や慣習がボトルネックとなっていたものの、今回、「超慣習措置」が多くの企業で発動された形である。
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