近年、タイはデジタルトランスフォーメーション（DX）のテストベッドとして注目され、弊社NRIタイも数多くの日本企業からデジタルを絡めた新規事業のご相談を受けている。これは、日本と比較して個人情報などの法規制が緩いこと、消費者がデジタルに対して寛容であること、既にテックジャイアントが存在する米中などとは異なり競争余地が残されていること、などに起因する。そしてこれは、今回のCOVID-19の襲来により、改めてDXへの適応力の高さが証明される形となった。

1. はじめに
2. ひろしまサンドボックスの概要
3. 他の地方都市におけるイノベーションエコシステムと広島県との比較
4. おわりに

1. はじめに
2. データサイエンティストの定義と必要とされる背景
3. データサイエンティストの活用事例
4. なぜ企業のデータサイエンティスト活用が進まないのか？
5. データサイエンス活用に向けた方向性
6. おわりに

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、生活者の消費意識は大きく変化した。生活に必要なライフライン関連のサービスに対しての意識も変わっているのであろうか。NRIが定期的に実施している生活者アンケート調査（関東20～60代の男女3,000人規模を対象）から見えてきた内容を紹介する。