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マズローの欲求階層説が示唆するサステナビリティ経営の重要性

2024年5月号

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米国の心理学者アブラハム・マズローが提唱した「欲求階層説」は、人間の行動を理解するための理論として、心理学のみならず経営学や教育学など多岐にわたる分野に影響を与えてきた。マズローは、人間の行動の動機には「欠乏動機」と「成長動機」の二つの段階があると考えた。「欠乏動機」は、不足している状態を満たすことが行動の原動力となり、『生理的欲求』『安全欲求』『親和欲求』『承認欲求』の四つの欲求に分けられる。一方、「成長動機」は、これらの欲求が満たされた後に現れる『自己実現欲求』であり、自分の能力を最大限に生かし成長を望む状態を指す。この理論の核心は、五つの欲求が階層構造をなしており、下位の欲求が満たされると次の段階の欲求が高まり、それを満たすための行動が促されるという点である。

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執筆者情報

  • 榊原 渉

    サステナビリティ事業コンサルティング部長

※組織名、職名は現在と異なる場合があります。

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