近年、短時間降雨量の増加等により、気象災害が激甚化している。豪雨時の人的被害を小さくするには住民の避難が重要であるのはもちろんのこと、with コロナ下では、人口の多い都市部で避難が必要になった場合、避難所が密になることも懸念される。そのため、分散避難や避難が不要な人に自宅にとどまってもらうことも必要になるが、その行動判断は住民に委ねられており、住民の適切な判断を促す仕組みも用意されていない。

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執筆者情報

  • 西崎 遼

    社会システムコンサルティング部

    副主任コンサルタント

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