昨年の今ごろは、COVID-19 の急激な拡大に伴い、緊急事態宣言が日本全国に出され、不要不急の外出自粛を余儀なくされた。その後1 年間にわたり、COVID-19 の存在は社会全体に大きなインパクトを与え、多くの経済活動が停滞したが、とりわけ影響が大きかったのが、観光・宿泊業、飲食業、運輸業、エンターテインメントなどのサービス業であった。もちろん、IT 産業やゲーム産業など、サービス業のなかでも好調な業種もあり、明暗が分かれてしまった格好だ。ただ、好調・不調それぞれの業種のなかにも、企業ごとの優勝劣敗もある。その要因はさまざまであろうが、一つのキーワードとして「価値共創」を挙げておきたい。

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執筆者情報

  • 三﨑 冨査雄

    コンサルティング事業本部

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