2年以上に及ぶ新型コロナまん延の影響で、感染拡大防止のために致し方なかったとはいえ、人流を抑制する政策が推進され、一部の経済活動の停滞、とりわけ旅行業や飲食業への影響は大きかったといえよう。経済活動だけでなく、多くの社会活動がコロナ以前の状態から変わってしまった。マスクを着けることが常態化することで、口元を見せることができず、幼い子供の発育にも悪い影響を及ぼしているのではないかという話も聞く。人となるべく会わない、会ったとしてもリモートで、という状態が社会に対してどういったインパクトを与えるのかについてはさまざまな研究がなされているが、時間の効率性が高まるといったポジティブな面もあれば、ネガティブな影響も少なくないだろう。

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執筆者情報

  • 三﨑 冨査雄

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