コード決済が火付け役となってキャンペーン合戦が繰り広げられたキャッシュレス決済は、キャッシュレス・消費者還元事業(2019年 10月~20年6月)やマイナポイント事業(20年7月~23年9月)による強力な後押しもあり、18年以降堅調に規模を伸ばした。24年のキャッシュレス決済比率は42.8%と、17年(21.3%)のおよそ2倍に達した。19年に閣議決定された成長戦略フォローアップで掲げられた「2025年6月までに、キャッシュレス決済比率を倍増し、4割程度とすることを目指す」という目標が、遅帯なく達成された。
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- 名前
- 冨田 勝己
- 所属・職名
- ヘルスケア・サービス産業コンサルティング部
グループマネージャー
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株式会社野村総合研究所
コンサルティング事業本部