人的資本経営にはデータの一元化と可視化が不可欠である。情報基盤が整うことで、はじめて経営、事業、人事が円滑な連携と判断を実現できる。ここ数年でタレントマネジメントシステムなど多様なテクノロジーが登場し、データ活用が進んだように見えた。
しかし、現場はシステムを十分に活用できず、多くの課題に直面している。NRI は100社以上の企業との議論を通じ、その実態と課題を明らかにしてきた。「システムの外のファイルが多くまとまらない」「2年かけてスキル定義をつくったが登録負荷が高くすぐ頓挫した」など生々しい課題が聞こえ、その裏では戦略・業務・システムの各層の課題が複雑に絡み合う。

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執筆者情報

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    名前
    河邊 俊輔
    所属・職名
    AI戦略コンサルティング部
    シニアプリンシパル

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