わが国や地域の将来のあり方を考える際によりどころになるのが、国立社会保障・人口問題研究所が継続的に発表している将来推計人口データである。本稿ではまずこの推計値について、推計の前提となる各種仮定や推計値と実績値との乖離(かいり)等、データを見る際に意識しておきたいことを整理する。さらに、政策の立案・検証に将来推計人口データを活用することの有効性について述べる。

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    名前
    小林 庸至
    所属・職名
    社会システムコンサルティング部
    グループマネージャー

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