2026年1月、ラスベガスで開催された世界最大の技術展示会CESで会場の展示の多くを占めたのは、生活空間や産業現場での活用が想定されたヒューマノイドロボットであった。AIが物理世界へ進出し、実空間を書き換える「AI×フィジカル」の全盛が誰の目にも明らかとなった。現代自動車(Hyundai Motor)グループの記者会見では、傘下のボストン・ダイナミクスが開発した人型ロボットを、米国内の新工場へ本格導入すると同時に「2028年までに年間3万台のロボット量産・外販体制を構築する」と宣言した。また時を同じく、テスラのイーロン・マスク氏がModel S(セダン)とModel X(SUV)の生産を終了し、生産工場を人型ロボット「Optimus」の生産に転用すると発表した。これまで自動車メーカーと呼ばれた企業が「ロボットという労働力・技術力」を量産し、産業インフラとして実装する時代が来た。
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