バンキング・アズ・ア・サービス(BaaS)の普及などを背景に、鉄道会社や小売事業者をはじめとする非金融事業者による銀行サービスへの参入が増加している。その目的は、金融収益の獲得、本業の利用促進、顧客接点の拡充など、事業者によって異なる。しかし、口座開設数を増やすだけでは、銀行事業を実質的な成果につなげることは難しい。重要なのは、開設された口座に資金を呼び込み、預金残高を継続的に維持してもらうことである。口座に滞留した資金は、金融収益の源泉となるだけでなく、自社の決済やサービス利用の原資となり本業の利用促進や顧客との関係の長期化につながるため、預金残高は銀行事業の成果を映す指標となる。
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- 名前
- 女屋 陽太郎
- 所属・職名
- 金融コンサルティング部
シニアコンサルタント
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株式会社野村総合研究所
コンサルティング事業本部