概要

ヘルスケア産業は、IoTやAIなどデジタル化の進展により新しい価値創造が期待される有望産業のひとつ。しかしわが国のヘルスケア産業のデジタル化は、諸外国に比べると出遅れた状態にある。

NRIは、デジタル化がもたらす経済的な効果を推計し、その結果を分析することで、出遅れの原因が、デジタル化の投資負担者と受益者の間の乖離にあると見出した。

この乖離を埋めるための解決策について、未来投資戦略(2017年6月)で示された日本政府による活動や、医療・介護現場等で展開される先行事例を踏まえつつ、主体ごとに対応すべき事項を提言する。

執筆者情報

  • 田口 健太

    消費サービス・ヘルスケアコンサルティング部

    上級コンサルタント

  • 吉澤 友貴

    消費サービス・ヘルスケアコンサルティング部

    コンサルタント

  • 下松 未季

    消費サービス・ヘルスケアコンサルティング部

    コンサルタント

※組織名、職名は現在と異なる場合があります。

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