概要

野村総合研究所は、新型コロナウイルス感染症をきっかけとした新しい生活様式の 浸透や中長期で進む人口減少が、地域公共交通、とりわけローカル線沿線の 公共交通網に与える影響を検証するため、鉄道事業の持続可能性を可視化しました。

現在の運賃水準や路線網を前提とした場合、鉄道事業の収益性は大きく低下し、 事業継続は困難と試算されました。地域の足を担うローカル線の先行きが不透明に なる中で、地域公共交通のあり方について見直しが迫られることになります。

ローカル線沿線住民約1万人を対象とした地域公共交通に関するアンケート調査等の 結果も踏まえて、野村総合研究所では、これからの地域交通の在り方を提示する とともに、利用者負担に留まらず『地域全体で支える』公共交通システムの アイデアを提案します。

執筆者情報

  • 新谷 幸太郎

    コンサルティング事業本部
    アーバンイノベーションコンサルティング部

    プリンシパル

  • 川手 魁

    コンサルティング事業本部
    アーバンイノベーションコンサルティング部

    コンサルタント

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