概要

人口減少が中長期的に進む日本にあって、国土全体に生産性の高い都市を創っていくことは急務だ。日本が実現すべきは、ドイツ並みの高い生産性を持った都市である。ある拠点都市では、行政、グローバル企業、経済団体、学術・教育機関が一枚岩になって、時代の要請に応じた技術・経営人材をどう蓄積すべきか、日々検討を重ね、実行に移している。日本でも、産学官民による“連帯”のもと、高い生産性と創造性を有した自立経済都市(圏)(デジタルローカルハブ®)を目指す都市が一つでも多く現れて欲しい。

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執筆者情報

  • 神尾 文彦

    研究理事 未来創発センター長

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NRI 未来創発センター研究レポート担当