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個人情報保護法改正における論点及びニューノーマルにおけるパーソナルデータ活用のあり方

2020/07/02

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概要

本フォーラムでは、個人情報保護の改正に関して、特に企業担当者が押さえておくべき重要ポイントを解説するとともに、コロナウイルス対策のためのアプリ等、今般のコロナ禍における個人情報保護の保護と活用のあり方を論じます。

冒頭、個人情報保護の改正について全体像を概観し、その後第三者提供の制限、仮名加工情報の創設、国際的な動向(域外適用・越境移転)という3つの論点に特にフォーカスした解説を加えます。第三者提供の制限では、社会的な事件を受けて改正された「提供先において個人データとなる情報の第三者提供の制限」について具体例を交えて解説します。次に、改正法で新たに導入された制度「仮名加工情報」について、その位置づけを整理しつつ、活用におけるメリット及び留意すべき事項を論じます。国際的な動向では、データを日本国外に移転する規制の強化を解説するとともに、その背景となる政府のデータ戦略について解説を加え、企業に求められる対応を論じます。
最後に、コロナウイルス関連では、コロナ禍におけるパーソナルデータ活用のあり方を、接触確認アプリをはじめとする感染対策の実態と効果について諸外国の取組みと比較しながら論じます。

執筆者情報

  • 小林 慎太郎

    ICTメディア・サービス産業コンサルティング部

    上級コンサルタント・グループマネージャー

  • 藤原 彬人

    ICTメディア・サービス産業コンサルティング部

    コンサルタント

  • 南島 安平

    DXコンサルティング部

    主任コンサルタント

  • 渡辺 翔太

    コーポレートイノベーションコンサルティング部

    主任コンサルタント

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お問い合わせ

株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部
E-mail:kouhou@nri.co.jp