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人的資本経営の未来

―現状の課題と今後の可能性―

2024/02/13

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概要

  • 野村総合研究所と早稲田大学は共同研究により「日英の人的資本経営とキャリア主体性に関する大企業調査」(日英の大企業ビジネスパーソン各2060人対象)を実施しました。
  • 調査結果から、独自の「キャリア主体性」測定指標を定義し、日本の大企業社員のスキルとエンゲージメントを高めるための糸口を発見しました。
  • 日本の大企業社員は、ジョブ型雇用市場(英国)と比較して、「キャリア主体性」の影響が大きく、「キャリア主体性」を高めることにより、社員のスキル習得意欲とエンゲージメントを高めることができることがわかりました。
  • 企業は、社員の「キャリア主体性」を醸成するため、内部労働市場を再構築しインセンティブ構造を変える必要があります。

執筆者情報

  • 松岡 佐知

    経営コンサルティング部

    プリンシパル

  • 岩田 紗季

    経営コンサルティング部

    シニアコンサルタント

  • 吉原 環

    経営コンサルティング部

    コンサルタント

  • 久保 克行

    早稲田大学商学学術院

    教授

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お問い合わせ

株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部
E-mail:kouhou@nri.co.jp