株式会社野村総合研究所(NRI)は、総務省事業*の一環として、国際標準化会議に参加し実務を通じて動向調査・標準化活動を行う者(調査者)を募集します。本公募は、令和7年1月に実施した公募(令和7年度事業に向けた公募)に続く二次公募です。
- *「情報通信分野の国際標準化機関における主要ポストの維持・獲得のための専門人材育成及び標準化人材の中小企業・スタートアップ・大学等への裾野拡大に資する調査等の請負」
事業概要
本事業の背景
情報通信分野では、多様なネットワーク・端末・システムが相互接続してサービスが提供されるため、国際的な技術仕様の整合と標準化が不可欠です。一方で、現在の国際標準化活動に対して、民間企業等の若手人材や、中小企業・スタートアップ企業・大学の人材の参画が十分とは言い切れず、将来の主導的役割を担う人材育成が喫緊の課題となっています。
本事業の目的
本事業は、国際標準化の現場に民間企業等の若手人材、中小企業・スタートアップ企業・大学の人材を積極的に送り出し、標準化実務の経験を通じて日本の標準化人材基盤を強化することを目的とします。
本事業は、国際標準化における日本のプレゼンス維持・向上と、次世代の標準化リーダー育成を強く意図した取り組みです。民間企業等の若手人材、中小企業・スタートアップ企業・大学の人材の積極的な応募をお待ちしています。
募集概要
情報通信分野の国際標準化会議に参加し、標準化活動を行う者(調査者)の二次公募
応募資格 |
令和7年度に、国際標準化機関・団体の会議等に参加し、標準化活動を行う者(調査者)の二次公募を行います。募集対象としては、以下の2カテゴリです。 カテゴリ①:民間企業等の若手人材 カテゴリ②:中小企業・スタートアップ企業・大学の人材
詳細は本ページにて添付している「参加者募集要綱」を必ずご確認ください。 |
---|---|
調査対象となる標準化機関 |
情報通信分野における標準化機関・団体とし、デジュール機関ITU及びAPT(ITU-T、ITU-R、APG、AWG、ASTAP等)、フォーラム標準化団体(W3C、IETF、IEEE、3GPP、O-RAN ALLIANCE、Wi-Fi Alliance、ETSI、IOWN GF、MPEG等)を想定いたします。 |
支援対象期間 |
2026年1月から2026年2月末となる見込みです。 |
公募期間 |
令和7年10月10日(金)~令和7年11月7日(金) 12時必着 |
調査者の選定方法 |
提出された提案書を有識者で構成される評価会において審査して選定します。 |
提出書類 |
「参加者募集要綱」、「提案書作成要領」をご参照いただき、「提案書テンプレート」「調査費用記入フォーマット」を用いて提案書を作成してください。
参加者募集要綱(PDF) |
提出先 及び問い合わせ先 |
株式会社野村総合研究所
|
関連ファイル |