NRI People 金融ITソリューション
石川 純子
金融デジタルビジネスリサーチ部
Profile
大学卒業後、日本銀行で米英や新興国の金融経済やマクロ政策に関する調査と日銀自身による政策決定に資する資料作成に携わった後、米国コロンビア大学大学院で公共政策学の修士を取得。NRIに入社後はこうした経験と知見を活かしつつ、金融環境が激変する下での中央銀行や監督当局による政策対応やデジタル通貨の運営を考える「金融市場パネル」や「通貨と銀行の将来を考える研究会」の企画・運営に順次携わるほか、専門的知見を有する英国・欧州に重点を置きながら、マクロ政策運営について意見を発信。サステイナブル金融についても、主として政策や規制の面から課題や対応に関する調査へとスコープを拡大中。
専門
- 英国・欧州の金融経済
- 中央銀行や監督当局の対応(マクロ経済や金融システムの安定化や高度化の観点)
ー注力分野:デジタル通貨、サステイナブル金融
略歴
- 2007年
- 東京大学経済学部卒業
- 2007年
- 日本銀行入行(国際局)
- 2014年
- 日本銀行退職
- 2015年
- 米国コロンビア大大学院留学(公共政策学修士)
- 2016年
- 野村総合研究所入社
主な出版物
- 金融ITフォーカス「揺るがない国際金融センターとしてのシティの強み」(2021年3月)
- 金融ITフォーカス「中央銀行のコミュニケーション・ポリシー」(2018年6月)
- 金融ITフォーカス「Brexitが英国にもたらすもの―インフレリスクに警戒―」(2017年6月号)
その他、TVニュースへの出演、経済誌への寄稿等。
活動実績
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2024/08/30
家計の決済行動と中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関するアンケート調査結果
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2024年5月号 金融ITフォーカス 2024年5月号
カーボンプライシングのための「均衡炭素価格」試論
サステナブルファイナンス
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2023/05/26
中央銀行デジタル通貨のユースケース
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2023年5月発行 「通貨と銀⾏の将来を考える研究会」(第3フェーズ最終取纏め)
「通貨と銀⾏の将来を考える研究会」(第3フェーズ最終取纏め)
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2023年2月号 金融ITフォーカス 2023年2月号
金融ITフォーラム報告
セミナー報告
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2022年11月号 金融ITフォーカス 2022年11月号
デジタルユーロのユースケース検討
金融市場
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2022年6月発行 スペシャルレポート 2022年6月発行
通貨と銀⾏の将来を考える研究会(第2フェーズ)統合報告フォーラムの概要(開催日:5⽉18⽇)
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2022年6月発行 スペシャルレポート 2022年6月発行
「通貨と銀行の将来を考える研究会」統合報告フォーラム(第1セッション)議事概要
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2022年6月発行 スペシャルレポート 2022年6月発行
「通貨と銀行の将来を考える研究会」統合報告フォーラム(第2セッション)議事概要
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2022年4月発行 「通貨と銀行の将来を考える研究会」(第2フェーズ統合報告)
「通貨と銀行の将来を考える研究会」(第2フェーズ統合報告)
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2022/04/22
中央銀行デジタル通貨に関する統合報告の公表
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2021年12月発行 スペシャルレポート 2021年12月発行
「通貨と銀⾏の将来を考える研究会」(第2フェーズ進捗報告)
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2021年12月号 金融ITフォーカス 2021年12月号
気候変動の予見可能性を高める金融当局の取り組みに期待
サステナブルファイナンス
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2021/08/04
サステナブル・ファイナンスとデジタル通貨に関するNRIの取り組み
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2021年4月発行 「通貨と銀行の将来を考える研究会」(中間報告)
「通貨と銀行の将来を考える研究会」(中間報告)
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2021/04/28
「通貨と銀行の将来を考える研究会」(中間報告)
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2021年3月号 金融ITフォーカス 2021年3月号
揺るがない国際金融センターとしてのシティの強み
金融市場
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2018年6月号 金融ITフォーカス 2018年6月号
中央銀行のコミュニケーション・ポリシー
金融市場
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2018年6月号 金融ITフォーカス 2018年6月号
金融市場パネル公開コンファレンス報告
セミナー報告
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2017年6月号 金融ITフォーカス 2017年6月号
Brexitが英国にもたらすもの―インフレリスクに警戒―
金融市場
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