場当たり的なAI導入によるシステムの乱立を解消し、AIで真のビジネスインパクトを生み出し続ける「AI-Ready」な全社共通アーキテクチャの構築を支援します。構想策定から実装・定着化まで、セキュリティとガバナンスを両立させた最適な基盤を、AI駆動開発による俊敏な開発体制とともに実現します。

お客様の抱える課題

AIの導入が部分最適に留まることで、多くの企業が事業成果とガバナンスの両面で課題を抱えています。

  • AIがビジネスインパクトに繋がらない

    実証実験(PoC)で検討が止まる、あるいは導入しても実ビジネスの成果に結びつかない。既存のデータや業務システムがAIを活用できる状態になっておらず、AIが十分に価値を発揮できていない。

  • システムの乱立と、開発・ガバナンスの課題

    部門ごとの個別導入によりシステムが乱立し、保守運用コストの増大とガバナンス低下を招いている。AI駆動開発も個人単位の活用に留まり、組織として安全に開発・本番化する仕組みが確立できていない。

解決アプローチ

全社共通アーキテクチャを軸に、既存資産の整備から開発・実装・定着化までを一貫して支援します。

  • 全社共通アーキテクチャの策定と既存資産のAI-Ready化

    データやAI基盤を共通化し、開発効率とコスト最適化を実現。あわせて既存のデータ・システムをAIが活用できる形へ整備します。進化の速いAI技術に追従できるよう、モデルの提供形態(セルフホスト/マネージド)まで含め、コンポーネントをプラグイン可能な階層型アーキテクチャを採用します。

  • セキュリティ・バイ・デザインの徹底

    設計段階からセキュリティとガバナンスを組み込みます。安全な共通基盤があるからこそ、各部門はユースケースを迅速に実装でき、守りと活用スピードを両立します。

  • 構想から実装・定着化までの一貫支援

    「UI/UX層」「アプリケーション層」「サービス・データ連携層」「モデル・データ層」「運用・セキュリティ層」の5層構造のリファレンスアーキテクチャに基づき網羅的に設計。構築した基盤を実ビジネスに根付かせ、利用データを活かして継続的に進化させるところまで伴走します。

  • AI駆動開発による安全な開発・本番化

    整備された基盤の上で、開発プロセス自体にAIを活用し生産性を飛躍的に向上。個別の開発支援に留めず、組織として標準化された開発基盤のもと、生成コードの品質・セキュリティを担保し、安全な本番化・運用までを一気通貫で実現します(AI用アプリに限らず、既存システムの改修・更改にも適用)。

検討のプロセス

構想から定着化まで3つのステップで推進。お客様の状況に応じ、全体構想からでも個別実装からでも着手できます。

  • ① 構想策定

    背景・目的・検討範囲を明確化し、事業部門のニーズをユースケース一覧として整理。数年先を見据えた技術動向と掛け合わせ、AI活用の改革コンセプトとアーキテクチャ仮説を策定します。

  • ② 全体アーキテクチャとロードマップ策定

    代表ユースケースの推論パイプライン概略をもとに主要論点を抽出・評価し、全社ITアーキテクチャを決定。プロセス検討期・トライアル期・展開期の3段階でロードマップを描きます。個別実装が先行している場合は、それらを全体構想へと昇華させるアプローチも可能です。

  • ③ 基盤構築・実装と定着化

    着手するユースケースを選定し、AIが活用できるデータの有無を見極めて推論パイプラインを設計。AI駆動開発により基盤・アプリを実装します。運用しながら改善を重ね、利用データを学習素材として継続的に進化させ、ビジネス成果への定着と自走化を実現します。

創出価値

本サービスの導入により、事業成果と全社最適の両面で以下の価値を創出します。

  • AIによる継続的なビジネスインパクトの創出

    安全な共通基盤とAI駆動開発により、ユースケースを迅速に実装・定着化。PoCで終わらせず、利用データを学習素材として継続的に改善・進化させることで、AIを実ビジネスの成果へと繋げ、価値を生み出し続ける状態を実現します。

  • 俊敏な基盤による全社最適とガバナンスの確立

    共通化・標準化により開発の俊敏性とコスト最適化を両立。プラグイン可能な階層型アーキテクチャで技術・ビジネスの変化に即応しつつ、認証認可からAI特有の脅威対策・監査まで全社ガバナンスを効かせ、セキュリティリスクを低減します。