• 概要
• 特長
• 活用イメージ
• サービス体系

概要

適用業務例：金融機関（銀行・消費者金融・クレジットカード会社など）の与信業務、マーケティング、不正利用への対応

特長

1, モデルの有効性を可視化するモニタリング機能

モデルの精緻化に必要なデータを本パッケージ内に蓄積することで、本番環境で稼働しているモデルの有効性をモニタリングすることが出来ます。これにより、基幹系・業務システムに頼らず、常に実態に即した判定を下すモデルの維持が可能になります。

2, 情報系システム・BIツールへのデータ連携によりモデル・ルールを継続的に改善

本パッケージ内に蓄積したデータやモニタリング評価の結果を情報系システムやBIツールに連携することで、より詳細な分析が可能です。これにより、精度の高いモデル・ルールの作成や修正を実現します。

3, ルール変更・目視確認の業務負荷が小さい判定を採用

総当たり式のルール体系を採用することにより、同一の判定ルールが重複して存在することがなくなり、ルール変更時の業務負荷が小さくなります。また、すべてのルールを一括で判定し、後続の処理・確認が必要な項目のみを炙り出せるため、目視での確認が必要な場合でも、負荷を最小限にとどめることができます。

4, ローコード基盤をベースとしたルール管理方法

業務ユーザから理解しやすいよう、条件とアクションの把握が容易な宣言型のルール管理を採用しております。また、ルールエンジンは業務にマッチするよう、ローコード基盤を活用しNRIで開発しているため、新変数や想定外の複雑ルールにも迅速な対応が可能です。

活用イメージ

BELIEVUS/MEのソリューションイメージ

サービス体系

現在、提供予定のサービスは以下のとおりです。
今後も継続的にサービス拡充を図って参ります。

ルール管理

ルールを管理します。

ルール項目・閾値管理

各ルールで利用する項目や条件（等号・不等号）、条件の閾値（数値）を画面で管理します。利用者による変更が可能です。

モデル呼出

外部で作成したモデル（Python、Java、exe等）の呼出を行い、モデルの出力結果を取得します。

戦略管理

複数のルール、モデル呼出を組み合わせた1つのまとまりを戦略として管理します。

戦略管理（シミュレーション用）

本番用の戦略とは別に、本番環境でシミュレーションが実施できるよう、戦略管理を行います。

実行結果蓄積

内部処理で戦略を実行後、Inputデータ・実行した戦略・取得した結果（Outputデータ）をDBに蓄積します。

シミュレーション実行

画面からシミュレーションを行うためのInputデータ、対象の戦略を指定して、シミュレーションを実行します。

シミュレーション結果取得

指定されたInputデータ、対象の戦略を元に戦略を実行し、結果をOutputとして取得します。

モデル評価

モデルが想定どおりの動きをしているかモニタリングします。

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