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NRI トップ ソリューション・サービス デジタルワークプレイス事業 お客さまと、仲間と、同じ方向を見つめていきたい

Interview #06

お客さまと、仲間と、同じ方向を見つめていきたい

エキスパートテクニカルエンジニア
DX基盤事業本部 デジタルワークプレイス事業一部
高尾 和成Kazunari Takao

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インタビューを受ける高尾さん①
01

知識と経験とを早い段階で蓄積させてくれる

もともと通信の分野に興味があり、大学では無線LANの研究をしていました。人と人とが結ばれてコミュニケーションが広がっていくことに面白みを感じていましたので、NRIに入社した際に希望であったネットワークの仕事につくことができたのは素直に嬉しかったです。

入社早々に担当させていただいたのは日本有数の金融企業さまで、新人の頃からお客さまとの打ち合わせにも参加をさせていただきました。

ネットワーク、システムが止まらないことを当たり前のように守っていく。そうすることでお客さまのビジネス、ひいては日本の経済活動の根幹を支える一端を担っている、という高揚感と責任感を感じる毎日でした。

もちろんプレッシャーもありましたが、若いうちからそうした経験させていただいたことは、今も自分の財産となっています。


その後は、お客さま先に常駐をさせていただいてプロジェクトの企画やベンダーさんの取りまとめ、あるいはIP電話や通話録音、オンライン面談ツールの導入など、さまざまな業務を担当させていただきました。

現在はNRIのデジタルワークプレイス事業に戻ったわけですが、こうした知識や経験の蓄積が日々の業務だけでなく、毎日の生活の中にも生きていると感じています。

インタビューを受ける高尾さん②
02

日々のコミュニケーションが万一の時に役に立つ

いわゆる“システム障害”はもちろん無いに越したことはないですが、なかなかそうもいきません。でも、そうしたことが「人を大きくする、そしてチームを強くする」という側面もある、というのが僕なりの捉え方です。

トラブルが起こるとどこにその原因があるのかを探る「切り分け」という作業を繰り返します。そうした中で、そもそもこの部分はどういうロジックでこうした仕様になっているのか、などと見返す機会にもなるんです。

復旧の仕事は時間との戦いでもあります。問題のある箇所をどう想定するか。その仮説立てから検証、そして対策に至るまで、誰にどう動いてもらって解決に向かっていくのか。短い時間の中でいくつもの判断を積み重ね、チームとして対処していく。そこでは、お客さまとの信頼関係も重要になります。こうした状況を乗り越えることは、チームの実力を飛躍させることにもなります。


仕事の内容もさまざまですが、実はシステムそのものも一様ではなく、これはちょっと気を遣ってあげた方がいいな、という部分がそれぞれの仕様や諸々の条件によってあります。それを的確に見極めるためには、やはり経験が必要ですし、事前の情報が多ければ解決への道筋もつけやすくなります。その情報も、いわゆる“知識”だけでは足りなくて、現場の人間同士のやり取りから生まれる“生きた情報”が最終的にはものを言います。


僕たちの仕事はお客さまだけではなく、パートナー会社さんも含め、多くの関係者とのやりとりがあります。それだけに普段からの情報交換のクオリティがとても大切で、しっかりとしたコミュニケーションが取れていれば、いざという時に有益となります。いわば「相手に一歩入ってコミュニケーションする」ことを心がけているとトラブルも事前に避けられるようになりますし、実際に不具合が起こっても対処がしやすくなるんです。

こちらが相手の懐に一歩入って、先方もこちらに入ってきてくれて、ぎゅっと締まっていいものができていく。そんな感覚が好きです。なんだかファミリーな感じ、と言いますか。そうなってくると、お客さまの方でも当社の若手を育ててあげよう、なんて配慮がみえたりして。そうした環境もとてもうれしく、ありがたいです。

インタビューを受ける高尾さん③
03

変化し、成長し続ける。
それがNRI デジタルワークプレイス事業(NRI DWP)の強さ

システムの世界は日進月歩で、その変化のスピードはどんどん増していると言ってもいいと思います。選択肢が山ほどもある中で、求められる要件だけではなく、お客さまの考え方、志向までもが分かっていればより的確、かつ、ある意味お客さまの期待を超えた提案ができます。

これからも求められる存在であり続けるためには、変化の激しい中で、常に勉強をしてお客さまと一緒に変化、進化していくことが大切です。NRI DWPは成長しようという気概に溢れていて、一人ひとりが自分で考え、実行することを支援する風土があります。それが僕たちの強さにつながっていると考えています。


お客さま、パートナーさんを巻き込んで阿吽の呼吸で成果が生まれる瞬間が最高です。

そのためには、お客さまと対面で向かい合うのではなく、同じ方向をいつも見続けることができれば思っています。もちろんパートナーさんともそうですね。指示を出す、のではなく、柔軟に役割やタスクを分担しながらゴールを共有してこそ、いい仲間が集まってくると信じています。

そうやって自分がしっかりと役割を果たしていくことで、お客さまや仲間が笑顔になる。そんな姿を思い浮かべながら、毎日楽しんでやっています。

ゴルフアイテムの写真

人とのつながりを楽しみ、
大切にするのがNRIの文化

NRIというとお堅いイメージがあるんじゃないかな、と思うのですが、仲間との関係もとても楽しいですよ。ゴルフは大学時代から始めたのですが、社内でコンペなどもよくやっていて、そこで生まれる出会いや笑顔はかけがえのないものです。お客さまや会社の上司、仲間と思わずハイタッチ!なんてことができるのもゴルフやスポーツの良さ。ミスショットをしても、その後リカバリーできればオッケー、というのもいいですよね。

※内容・所属は 2023年11月現在のものです

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お問い合わせ

デジタルワークプレイス事業推進部
E-mail:dwp-inquiry@nri.co.jp