北米を中心に、データを活用することで従来のビジネスモデルを変革し、業績を飛躍的に伸ばしている企業が増加しています。
一方で、データの活用に当たっては、情報を最大限に活かすための最適なテクノロジーを選定すること、データ収集/利用におけるガバナンスを効かせること、増殖していくデータソースを適切に管理するための運営を確立することが不可欠です。
NRIでは、お客様を“データドリブンエンタープライズ”に変革するための「マルチクラウド型データ活用プラットフォーム」を提供しております。
エンタープライズにおけるデータ活用の課題(Problem)
課題1:乱立するデータ活用サービス群からの最適なソリューションの組み合わせ
データ活用の中核テクノロジーとなるパブリッククラウドは常に変化し続け、また、パブリッククラウドベンダーは多数のデータ活用サービスを提供しています。企業は、多数のサービスの中から、自社にとって最適なサービスを選択し、リファレンスアーキテクチャを構築し、常にアップデートし続ける必要があります。
課題2:データを収集・活用するにあたっての統制およびセキュリティの確保
データの収集および活用における統制や情報漏えい・不正アクセスへの予防策・対策はエンタープライズにとって極めて重要です。ガバナンスを効かせるための技術的な仕組みと、データ活用状況を常にモニタリングする運営の確立が必要になります。
課題3:爆発的に増加するデータソースの管理
データ活用が進むに従い新しいデータソースが次々と追加されますが、データソースが増えるたびにデータ転送等の処理を追加していくことは現実的ではありません。また、類似のデータが乱立することで、管理負荷の増大、蓄積したデータの正確性・信頼性の低下が発生します。
マルチクラウド型データ活用プラットフォームの概要と特徴(Solution)
特徴1:ご指定の環境に即座に展開可能なスモールスタートソリューション
- AWS/Azure/Google Cloudの任意の環境上にスモールスタートかつ容易にスケールできるプラットフォームを展開
- NRIが過去の案件で培ったノウハウをもとにしたベスト・オブ・ブリードな環境を短納期かつ安価に提供
特徴2:エンタープライズでの利用を促進するデータガバナンスソリューション
- ユーザ部門にデータを開放するにあたってのセキュリティを確保
- 増加・サイロ化するデータを効率的に管理
お問い合わせ
マルチクラウドインテグレーション事業本部 DX事業推進部
E-mail:mc-data-pf@nri.co.jp