コロナワクチン接種に関しては、各国がそれぞれの取組みを行っています。本シリーズでは、ワクチン接種実施中の主要国の現状を報告すると共に、その成功要因や課題等の分析を紹介します。今後新型コロナワクチンが本格化する日本において、これらの各国の取り組みは参考になると考えられます。

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  • 第1回:新型コロナワクチン接種で先行するイスラエル
    ~大規模な国家緊急事態への迅速な対応を計画、実施するためのインフラ整備と積極的な呼びかけ型予防接種キャンペーンの豊富な経験が成功の要因~

    イスラエルは、国民全体に新型コロナワクチン接種を行い、新型コロナ・パンデミックから抜け出す最初の国になることを目指しています。
    イスラエルでは、接種自体は義務化されていませんが、2021年3月末までに人口930万人のうち500万人以上が2回のワクチン接種を受けることを目指しており、2021年2月時点で全国に約400カ所のワクチン接種場所があり、毎日約17万回のワクチン接種が行われています。
    本報告では、ワクチン接種に関して先行しているイスラエルの現状とその成功要因を紹介します。