野村総合研究所が全国各地で展開するイノベーション・プログラムにおいて、プログラム開発者である齊藤が行う「100人の革新者たちにみるイノベーションのキラースキル」に関する講演を、全7回、イノベーターのスキル別にお伝えします。

ビデオライブラリー

  • 第1回 革新者とは

    2030年研究室は3年間をかけて開拓した100人の革新者とは一体誰なのか。何のために彼らを集めたのか。なぜこのような方法を取ったのか。革新者たちが持つビジネス・イノベーションの秘密に迫ります。

  • 第2回 あたりまえを疑う

    革新者は、世間で社会課題だと言われる事柄を自動的・受動的に受け入れず、そのテーマをさらに深く思考し続け、そこに人とは違う独自の「問い」を立てます。この問いの鋭さ、面白さが、新しいビジネスの切り口を生み出していきます。

  • 第3回 needsを探すのではなくwantsを創造する

    革新者は顕在化している社会ニーズや社会課題、成長市場などから自らの事業を考え始めません。そうした優等生的な分析では誰しもが同じような解決策に行きついてしまい、固有の面白いアイデアは生まれないからです。革新者は潜在化している人々の欲求(Wants)を掘り起こしカタチにしていきます。

  • 第4回 同類とは交わらない

    同じ業界の中だけ見ていては、視点や話題が固定化します。革新者は異なる領域の面白いパターンを自分の領域に移植してきてイノベーションを起こします。革新者とはいっても、0から1を発明するような人はほとんどいません。移植型のイノベーションで十分なのです。

  • 第5回 マイナスをプラスに変える

    成熟社会日本には課題が山積みですが、革新者は増え続ける社会課題を問題点(マイナス)として認識しません。逆にそのマイナスは見方を変えればどのようにして価値を生み出せるかに知恵を絞ります。人がマイナスだと思っているものをプラスに変える思考の柔軟性があります。

  • 第6回 ワクワク感を生み出す

    社会課題や問題は深刻であればあるほど、真面目に議論するだけでは泥沼にはまり、お金がかかり、人が逃げていきます。革新者は問題を面白くワクワクするような方法で解いていき、人々を惹きつけ、巻き込んでいきます。

  • 第7回 裏スキル

    革新者たちの事業は斬新で尖っているがゆえに、世間からは馬鹿にされ嘲笑されたり、疑いの目で見られたり、ときには妨害されたりします。このとき革新者は、無用な喧嘩をせず、黙って負けたふりをします。しかし負けた「ふり」です。何度でも修正し、何度でも世に問う、打たれ強さがあります。