株式会社野村総合研究所
代表取締役 社長 柳澤 花芽
NRIグループは、事業活動を行う上で生物多様性の保全と生物資源の持続可能な利用が不可欠であるとの認識のもと、生物多様性に関する世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」で示されたネイチャー・ポジティブの考え方に賛同し、コンサルティングとITソリューションのサービスを提供する企業として、その創造力と技術力を活かし、環境にやさしい持続可能な社会の実現に向けて次の取組みの推進に努めてまいります。
1. 生物多様性との関係を把握
事業活動全体が生物多様性にどのように依存し、また影響を与えているか把握するよう努めます。
2. 継続的な活動
社員一人ひとりの意識の向上を図り、生物多様性に配慮した事業活動を行うことで、生物多様性に及ぼす影響を低減するとともに、継続的な予防・回避に努めます。また、持続可能な社会の一員として、社会貢献活動を継続的に行います。
3. 推進体制と取組み方
推進体制を整備し、事業や長期的な観点に基づき、影響・効果の高い施策から優先して取り組みます。また、1および2の結果に基づき、積極的な情報開示を進めます。
4. 事業特性を活かした貢献
データセンターの構築運営などにおいて生態系の保護に配慮します。また、コンサルティングとITソリューションを通じて、顧客とともに持続可能な未来社会づくりに貢献します。
5. 連携した活動と取組み範囲の拡大
地域重視と広域的・グローバルな認識を持ち、取組みにあたっては、多様なステークホルダーと連携するなど、幅広い知見や手段の活用に努めます。
最終改定日:2023年7月1日
- マテリアリティへの取り組み
- 創出する価値
- 価値を生み出す資本
- 経営基盤(ESG)