NRIでは、建設的な対話を通じて、株主・投資家の皆様の信頼を得るとともに、資本市場で適切な評価を受けるための努力を続けています。フェアディスクロージャー(公平な情報開示)を基本に、NRIの事業や中長期的な成長戦略などの理解の促進と、株主・投資家層のさらなる拡充に取り組んでいます。
株主総会充実に向けた取り組み
株主総会の活性化及び議決権行使の円滑化に向けて、以下のような取り組みを行っています。
- 集中日を回避した株主総会日程の設定
- 株主の皆様が総会議案の十分な検討期間を確保できるよう、招集通知の早期発送に加え、発送日よりも前にNRI及び東京証券取引所のウェブサイトに掲載
第59回定時株主総会:5月24日公開→6月21日開催(約1ヵ月前) - ご承諾いただいた株主の皆様に招集通知の電磁的送付を実施
- 招集通知(要約)の英文での提供
- 株主名簿管理人である信託銀行によるインターネットを用いた議決権行使機会を提供
- ㈱ ICJが運営する「議決権電子行使プラットフォーム」による議決権行使機会を提供
- 株主総会終了後に、株主の皆様を対象に「経営報告会」を開催
株主・投資家との対話の機会の充実
株主・投資家層の拡大を目指して、直接的・間接的なコミュニケーションによるNRIの事業活動や成長戦略の理解促進に努めています。2023年度は、主に以下の活動を実施しました。
機関投資家・ アナリスト |
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個人投資家 |
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適切な情報開示
株主・投資家をはじめとするステークホルダーに対する説明責任を果たすため、以下の活動をはじめとして、適時開示の遂行と情報開示の一層の充実に努めています。
- 長期経営ビジョンや中期経営計画(中長期の戦略、財務目標等)の開示
- 「情報開示会議」を設置し、開示資料の作成プロセスや適正性を確認
- ウェブサイトの「株主・投資家情報(IR)」にて、決算情報等を速やかに掲載
- 個人投資家向けの専用サイトを設け、開示情報の充実とわかりやすさの向上を推進
- 日英同日開示(決算短信、決算概要、ニュースリリース)
- マテリアリティへの取り組み
- 創出する価値
- 価値を生み出す資本
- 経営基盤(ESG)