ITソリューションフロンティア 2019年6月号
システムのプロが、業務経験・ノウハウをふまえて、最新のシステムソリューションや先端IT情報を発信している月刊誌です。
皆様のご意見・ご要望をお待ちしております。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
発行時期 : 2017年度より隔月発行
誌型 : A4変形版・20ページ(通常)
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ドイツにおいて、製造業をデジタル化によって高度化しようという「インダストリー4.0」の取り組みが盛んになった2013年ごろ、筆者はこれを日本企業の方々に紹介したが、その時は手応えを感じることができなかった。それが今では、同様の取り組みであるデジタルトランスフォーメーション(DX)への意識が日本の経営者の間で急速に高まっている。DXという言葉が普通に通用するようになり、経団連のセミナーでも、もはや勉強の対象ではなく、具体的な取り組みや成果を共有する対象になっていると聞いた。
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特集 新しいITトレンドをビジネスに生かす
デジタル技術の進展はますます加速し、デジタルディスラプター(創造的破壊者)たちが既存企業に対する脅威となっている。企業は、何を捨てて何を守るのかという判断を迫られ、それには企業理念の再定義が欠かせない。併せて、デジタルネイティブをはじめとするデジタル人材が自社を変革できるように、その理念の浸透を図らなければならない。
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特集 新しいITトレンドをビジネスに生かす
製造ラインの自動化用途などを中心に普及が始まったロボットは、近年のAIの発達により、物流や医療・介護、オフィスや家庭など、多様な領域へ活用の場を広げつつある。本稿では、こうした非製造分野におけるロボット市場の現状と拡大の背景、企業が実際に現場でロボットを導入・運用していくためのポイントについて解説する。
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特集 新しいITトレンドをビジネスに生かす
今、世界でeスポーツに注目が集まっており、その市場は急速に拡大している。日本でもさまざまな企業がeスポーツに着目し始めているが、市場として未熟であり、その熱量も海外には及ばない。日本でeスポーツが産業として発展していくために、中長期的にはどのような取り組みが求められるのかを考察する。
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トピックス
クラウドサービスの利用は年々拡大している。一方で、クラウドサービスの不適切な利用により、業務データの流出などが懸念される事態も起きている。安全にクラウドサービスを利用するには、適切な統制が必要となる。そうした統制に有効なものの1つとして、クラウドサービスの利用を可視化、制御するツール「CASB」を紹介する。
発行形式
- 発行時期
- 2017年度より隔月発行
- 誌型
- A4変形版・20ページ(通常)
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