CONTENTS

  1. 車載コネクテッドサービスの現況
  2. 消費者調査を通じた車載コネクテッドサービスの市場性検討
  3. 今後のサービス開発に対する提言

要約

  1. 本稿では、車載コネクテッドサービスの価格受容性について述べる。
  2. 自動車メーカー各社は車載コネクテッドサービスを続々投入しつつあるが、サービスの費用負担や価格設定、自動車そのものへの競争力の影響など、いまだに不透明な部分も存在している。その一方で、通信キャリアは5Gに対応したコネクテッドサービスの導入を検討しており、顧客に対する付加価値提供と、5Gインフラの投資回収を狙っている。
  3. コネクテッドサービス自体は、スマートフォンやWi-Fiが当たり前の時代における顧客ニーズに応えるサービスであると位置づけられるが、通信や5Gといった技術中心のサービスとも捉えられる。
  4. そのような状況下、自動車メーカー、通信キャリア、その他サービスを提供する事業者にとっては、コネクテッドサービスが本当に顧客に必要とされているのか、どの程度の対価を得られるものなのか、といった論点の重要性は論をまたない。
  5. 本稿は、消費者調査を基に、上記の論点に対しての検討材料を提示するものである。

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執筆者情報

  • 山浦 耕太郎

    山浦 耕太郎

    グローバル製造業コンサルティング部

    上級コンサルタント

  • 合田 索人

    合田 索人

    グローバル事業企画部

    主任コンサルタント

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