CONTENTS
- 日本企業の新事業創造に関する現状と課題
- デジタル新事業創造と価値観変容事例(中国企業)
- 自らの考え・価値観を見直す取り組み
- 最後に(新事業創造に向けた価値観変容・行動変容)
要約
- 日本企業において新事業は重要な経営課題となっている。一方で、新事業創造を得意とする特定企業を除き、日本の大企業で新事業創造の成功例を聞くことは少ない。
- デジタル技術が発展・普及し、消費者の消費行動・価値観が変容しているデジタル時代に新事業創造を成功させるには、仕組みやプロセス導入の前に、まずは企業側の考え・価値観を変容させる必要がある。
- 中国企業の準大手マンション管理会社であるA社は、居住者向け・業者向けスマートフォンアプリを開発。そのシステムを自社管理マンションの居住者だけでなく、ほかのマンション管理会社に提供するSaaS事業を立ち上げた。このデジタル新事業はIT部門が主導で立ち上げ、旧来の企業の考え・価値観を変容させることで成功に至っている。
- 企業側の考え・価値観を変容させるための取り組みとしては、「自らの体験から学ぶ」「異世界から学ぶ」「本質的な価値・原点から学ぶ」の3点が有効である。
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