フリーワード検索


タグ検索

  • 注目キーワード
    業種
    目的・課題
    専門家
    国・地域

NRI トップ ナレッジ・インサイト 刊行物 金融ITフォーカス 金融ITフォーカス一覧 金融ITフォーカス 2017年1月号

金融ITフォーカス 2017年1月号

  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

金融ビジネスにおいて、制度変更への対応、経営の効率化・コスト削減に加え、付加価値の追求が常に求められております。この付加価値の源泉は、金融技術と情報技術の融合によって生まれると考えます。「金融ITフォーカス」は、そういった視点を取り入れ、金融ビジネスが大きく変化していく方向性をわかりやすく伝えます。

発行時期 : 毎月5日発行(原則)
誌型   : A4版・16ページ(通常)

メールマガジン『NRI金融ITイノベーション通信』をご希望の方は、以下のボタンからご登録ください。

メールマガジンを申し込む

  • 対談

    イノベーションできる企業とは

    SAP Head of Industry Business Unit Insurance

    ロバート・カミングス氏

    株式会社野村総合研究所 常務執行役員 保険ソリューション事業本部長

    林 滋樹

    今次々と生じている新しい技術の誕生は、既存の技術の単なる代替ではなく、今まで技術的にできなかったサービスを可能にしている。それは、ビジネスのあり方そのものの変革を促す。ここで、企業に求められるのは思考の変化だ。自ら先行してモードチェンジすることによりお客様のビジネスモデルの変革を強力に支援するSAPで、保険ビジネスを率いるCommings氏に語っていただいた。

  • 金融市場

    骨子が固まったフェア・ディスクロージャー・ルール

    未来創発センター 主席研究員

    大崎 貞和

    新たに導入されるフェア・ディスクロージャー・ルールの骨子が取りまとめられた。上場会社等が投資判断に影響を及ぼすような情報を公平にかつ積極的に発信していくことがルールを適正に機能させるための鍵となる。

    • 大崎 貞和
  • アセットマネジメント

    流動性リスク管理への取り組みとその課題

    資産運用サービス事業二部 上級システムエンジニア

    馬場 崇充

    アメリカでは流動性リスク管理に対する規制が予定されており、日本でも資産運用会社において流動性リスク管理に関する議論が始まりつつある。ただ、流動性リスク管理は難易度が高く、取り組みには課題が多くある。

    • 馬場 崇充
  • リテールビジネス

    国民皆私的年金として活用されるためのiDeCoの条件

    金融ITナビゲーション推進部 上級研究員

    金子 久

    制度改正により60歳未満のすべての人が個人型確定拠出年金を利用できるようになるが、直近のアンケート調査によると、同制度の申込希望者は現状では149万人に留まる。しかし、手続きの簡素化と運営管理業務の専担規制の見直し次第では、申込希望者は846万人に拡大する可能性もある。

    • 金子 久
  • セキュリティ

    P2PEによって新たな局面を迎えるクレジットカード決済

    NRIセキュアテクノロジーズ 主任セキュリティコンサルタント

    須田 直亮

    2020年の東京五輪を控え、政府主導のもと、クレジットカード取引の普及とセキュリティ強化に向けた様々な施策が進められている。このような状況の中、特に対面加盟店(店舗)でのクレジットカード決済におけるセキュリティ強化に大きな効果が期待される「P2PE」ソリューションが注目されている。

    • 須田 直亮
  • 中国金融市場

    銀行のオフバランス取引リスクの把握に向かう中国

    NRI北京 金融システム研究部長

    神宮 健

    中国のシャドーバンキングは以前よりも複雑化しており、金融システム全体のリスクが分かり難くなっている。人民銀行は銀行のオフバランス取引のリスクを把握しようとしている。

    • 神宮 健
  • デジタルイノベーションPreview

    NRIハッカソン2016レポート

    デジタルビジネス開発部 主任テクニカルエンジニア

    南部 愛子

    ユーザー企業、ベンチャー企業、NRI間のネットワーキング、および三者が共同で事業シーズを創造することを目的とした「NRIハッカソン2016」を9月から11月にかけて開催した。17チーム78名の個人参加者、10社のベンチャー企業がアイデアと技術を競い合った。今回のハッカソンのねらいとともに、当日の模様を報告する。

    • 南部 愛子
  • 海外トピックス

    英規制当局、アクティブファンドや投資コンサルティング市場の競争状況を懸念

    金融ITナビゲーション推進部

    國見 和史

    英国の金融行為監督機構(FCA)は、2016年11月、資産運用業界における競争状況を点検した改善策を提起した中間報告書を公表した。報告書では特に、1)アクティブファンド間の価格競争と、2)機関投資家とファンドマネージャーを橋渡しする投資コンサルタントの役割に焦点が当てられた。

  • 海外トピックス

    注目される米国版レギュラトリー・サンドボックス、フィンテック免許の議論の行方

    金融ITナビゲーション推進部

    國見 和史

    米国の連邦銀行監督機関の1つ、通貨監督庁(OCC)は2016年10月、同庁の金融イノベーションヘの対応能力を向上させるためのフレームワークを公表した。フィンテック企業が銀行規制の枠外で台頭する一方、銀行とフィンテック企業の提携が増えており、そうした状況に対応したもの。同庁が掲げる「責任あるイノベーション」を推進するための専門部署の創設を軸とし、銀行やフィンテック企業との対話チャネルを拡充させたり、OCCスタッフのイノベーションに対する理解を高めるための施策などが盛り込まれた。

  • セミナー報告

    第3回NRIグローバル規制カンファレンス2016報告

    ホールセールソリューション企画部

    小林 孝明

    野村総合研究所(NRI)は2016年10月12日に「第3回NRIグローバル規制カンファレンス2016」を開催した。本カンファレンスは、グローバルに金融規制が複雑化・高度化する中、効率的な規制対応を実現するRegTechソリューションの動向を見据えながら、金融機関が抱える課題とその解決に向けたケーススタディの共有を目的に実施している。第3回は「金融機関の経営品質を高めるデータマネジメントの実現に向けて~データガバナンスのベストプラクティス~」と題し、金融庁および日本銀行に基調講演をいただいた他、米国金融業界のデータガバナンス推進団体であるEDMカウンシル(Enterprise Data Management Council)や、内外金融機関の最高データ管理責任者であるチーフ・データ・オフィサー(CDO:Chief DataOfficer)に登壇いただいた。
    各講演者からはデータガバナンスの高度化を実現するための論点や、グローバルで事業展開している金融機関におけるデータガバナンスの事例が紹介された。
    メガバンク、信託銀行、地方銀行、証券会社、保険会社などから、100名を超える方々にご参加いただいた。以下、当日の講演模様について報告する。

    • 小林 孝明
  • 金融機関における情報システムは、欧米に限らず国内においてもパッケージソフトの適用が主流になりつつある。パッケージソフトの利用によって金融機関は、独自のシステム開発に伴うリスクの軽減を図ることはできるが、数あるパッケージソフトの中から個別要件にあった製品を選定し実装するための戦略や経験値が求められるなど、IT部門の負担がなくなるわけではない。

  • 数理の窓

    ナポレオンにご用心

    須貝 悠也

    ナポレオン・ボナパルトは抜群の政治力で皇帝の座にまで登り詰めたが、同時に稀代の軍略家でもあった。彼の軍才を示す逸話は枚挙に暇がないが、その筆頭はやはり「アウステルリッツの戦い」だろう。

発行形式

発行時期
毎月5日発行(原則)
誌型
A4版・16ページ(通常)
購読形態
販売はしておりません。当サイトよりご覧ください。

お問い合わせ先

『金融ITフォーカス』編集事務局
 E-mail:focus@nri.co.jp