NISAが導入されて5年が経過し、「時限措置」としては折り返しを迎えた。現時点で同制度の効果を検証したところ、若年層や低所得者層への投資の裾野の拡大や、長期・分散投資の意識を広めた可能性は非常に高い。今後、より多角的な分析を行い、実務家を含めた制度のあり方を活発に議論するとともに社会に発信していくことが重要だ。

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執筆者情報

  • 金子 久

    金子 久

    金融イノベーション研究部

    上級研究員

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