FATF第4次審査で、日本は前回同様「重点フォローアップ国」に据え置かれた。日本の課題は、AML/CFT対応の裾野の拡充・底上げだ。FATFの要求をクリアするためには、金融産業の自助努力にとどまらない幅広い領域での立法措置・体制構築が必要となる。立法府の奮起が期待される。

PDFファイルでは全文お読みいただけます。

全文ダウンロード(701KB)

執筆者情報

  • 柏木 亮二

    金融デジタルビジネスリサーチ部

    上級研究員

※組織名、職名は現在と異なる場合があります。

お問い合わせ先

『金融ITフォーカス』編集事務局focus@nri.co.jp
お問い合わせ