人生や歴史は、ひとつの円をぐるりと回っているようでいて、同じ場所には二度と戻らない。繰り返しているように見える日々も、必ず新しい地点へとたどり着いていく。そしてそれは、まるで螺旋階段を少しずつ上がっていくような感覚である。仕事、学び、人間関係において「また同じ失敗だ」「昔と同じ景色だ」と思ったときでさえ、実はほんの少し異なる“今”に出会っている自分に気づくことがある。
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- 名前
- 井手 芳男
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