NRIパブリックマネジメントレビュー 2021年1月号
NRIは、中央省庁、地方自治体及び企業の皆様のニーズに応えて、さまざまな調査研究・コンサルティング活動を行っています。
『NRIパブリックマネジメントレビュー』は、その活動の成果や問題意識について広く皆様方に公開し、日頃の政策立案や事業展開のお役立ていただくための月刊ニュースです。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
当サイト公開時期 : 毎月第3月曜
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2020年末、世界は、まだCOVID-19の感染拡大の渦中にある。既に、世界経済は大きなダメージを受けており、感染拡大の副作用として、私たちの生活や働き方は大きく変化してきた。この変化は、企業経営に対しても、ビジネスモデル変革や業務プロセスの改革などを迫っている。
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- はじめに
- 社会的インパクト投資市場の拡大
- ウエルネスの必要性の高まり
- 英国の長寿命化社会への取り組み
- ウエルネスエコノミーのエコシステムの展開
- おわりに
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- 5G時代到来での機会
- シミュレーション技術の高精度化を最終製品・設備メーカーが活用できない
- シミュレーション高精度化による設計主導権の変化
- 部品メーカー・設備保全企業が仕掛ける設計革命
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新型コロナウイルス感染症拡大により、「ひと」の移動の傾向に変化がみられる。「住民基本台帳人口移動報告」(総務省)によると、東京圏は、年間統計で2019年まで24年連続で転入超過※の傾向の中、2020年7月から8月にかけて転出超過を記録した。また、弊社が内閣官房より受託し実施した「東京圏、地方での暮らしや移住及び地方への関心に関する意識調査」(以下、「当該調査」と示す)では、20~30代の東京圏在住者の33.7%について「新型コロナウイルス感染症拡大の懸念を受け、地方で暮らすことへの関心が高まった」ことが分かった。
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株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部
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