NRIパブリックマネジメントレビュー 2021年10月号
NRIは、中央省庁、地方自治体及び企業の皆様のニーズに応えて、さまざまな調査研究・コンサルティング活動を行っています。
『NRIパブリックマネジメントレビュー』は、その活動の成果や問題意識について広く皆様方に公開し、日頃の政策立案や事業展開のお役立ていただくための月刊ニュースです。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
当サイト公開時期 : 毎月第3月曜
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ここ数年で健康における“ゼロの移動”が加速している。ゼロの移動とは、疾患の治療・改善などマイナスの状態をゼロにする領域を「異常」、健康状態をさらに向上・促進するゼロをプラスの状態にする領域を「健常」と定義すると、「健康」と「異常」の境目が移動しつつあるということである。例えば、ニキビ(疾患名:ざ瘡〔ざそう〕)は、かつては「青春のシンボル」と表現され、疾患であるという認識は薄かったが、現在では、若年層および親を中心に、通院をして治療するものであるという概念が広がりつつある。
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- はじめに
- 近年の出向状況
- 出向に期待される効果
- 出向拡大への取り組み
- おわりに
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- はじめに
- 国際スポーツ大会の招致・開催が地域にもたらす効果
- ウイズコロナ、ポストコロナにおけるスポーツ大会の意義
- 地方公共団体による国際スポーツ大会の招致・開催に係る課題
- 地方公共団体による国際スポーツ大会の招致・開催を通じた地域活性化の取り組み促進に向けて
- おわりに
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実に57年ぶりとなる日本国内でのオリンピックが8月8日に幕を閉じた。日本選手団は過去最多となる19競技で58個のメダルを獲得し華々しい活躍を遂げた。しかしながら、東京2020オリンピック競技大会は新型コロナウイルス感染拡大により史上初の無観客開催を強いられるなど、必ずしも順風満帆の開催とはいえなかっただろう。そのような中で生活者は今大会に関してどのように感じているのか。NRIでは東京2020オリンピックに対する生活者の意識について全国調査を実施した。
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株式会社野村総合研究所 コンサルティング事業本部
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