NRIパブリックマネジメントレビュー 2023年11月号
NRIは、中央省庁、地方自治体及び企業の皆様のニーズに応えて、さまざまな調査研究・コンサルティング活動を行っています。
『NRIパブリックマネジメントレビュー』は、その活動の成果や問題意識について広く皆様方に公開し、日頃の政策立案や事業展開のお役立ていただくための月刊ニュースです。
※組織名、職名は掲載当時のものです。
当サイト公開時期 : 毎月第3月曜
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近年、日本企業の経営は複雑さの一途をたどっている。地政学リスクの顕在化やパンデミックの発生といった不確実性の高い環境変化への対処に加え、デジタル技術が破壊的に進展する中、それらを活用した新規事業開発は多くの企業にとっての課題であり続けている。企業が利益を創出し継続的に成長していく上ではこれら課題を乗り越えていく必要があるが、社会課題の解決が声高に叫ばれる昨今においては経済的価値の創出だけでは十分ではない。社会から、そして株主から、企業活動の結果として当該企業が社会課題の解決にどの程度貢献したかを厳しく問われているのである。すなわち、企業の経済的価値の創出と社会に対する貢献(社会的・公共的な価値の創出)という両利きの経営がまさに今求められているといえる。
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- 潜在的で深刻な若者の孤独
- 孤独な若者の特徴
- なぜ孤独は「今」対処しなければならないか
- 企業ができる若者の孤独対策とは
- おわりに
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- はじめに
- 学校教育に求められる変革とEdTechの必要性
- 学校教育市場の特徴とEdTechサービスの普及に向けて解くべき課題仮説
- EdTechサービスの浸透メカニズムに着目した打ち手の方向性
- おわりに
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2023年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の方針(骨太方針)」に、デジタルノマド(以下、DN)を含む高度外国人人材の呼び込みに向けた制度づくりが盛り込まれた。DNは国や地域をまたいで「働く場所」を自由に選択する人々であり、2035年には世界で10億人に達すると見込まれる(2022年時点で推定約3,500万人)。
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