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子どものコロナ感染とワクチン接種に関する保護者の意識を調査

~保護者の66%が12歳未満の子どもへの接種意向を示す~

2021/11/02

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概要

接種対象者における新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が順調に進む中、依然として12歳未満の子どもはワクチンを接種することができず、今後の感染拡大期にはワクチンを打てない12歳未満の子どもの感染が大きな問題となる可能性があります。事実、ワクチンの接種が進んだ後に感染が再拡大したイスラエル、イギリス、シンガポールの例をみると、ワクチン未接種者、とりわけ子どもの新規感染者数が増加しています 。12歳未満の子どもへのワクチン接種については、海外で治験が進んでいるものの、今後承認され、多くの子どもが接種を終えるまでには時間がかかると考えられます。感染再拡大が懸念される今冬は、12歳未満の子どもの感染者数の増加が心配されるところです。年齢によらず、子どもの新型コロナ感染は、感染した本人への影響はもちろんのこと、看護を行う保護者にも、長期にわたって仕事を休まざるを得ないなど、大きな影響をもたらすことが予想されます。

そこで、株式会社野村総合研究所(以下「NRI」)は、子どもの新型コロナウイルス感染症(以下、「新型コロナ」)への感染やワクチン接種に関する保護者の意識と、子どものいる世帯に必要な支援を明らかにするため、東京圏・名古屋圏・大阪圏(各圏定義は「調査概要」を参照)に住み、高校生以下の子ども(以下、「子ども」)を持つ保護者3,090人を対象としたインターネットアンケート調査を実施しました(実施期間は、2021年9月28日から9月30日)。

執筆者情報

  • 梅屋 真一郎

    未来創発センター

    制度戦略研究室長

  • 武田 佳奈

    未来創発センター 未来価値研究室

    上級コンサルタント

  • 佐々木 雅也

    未来創発センター 戦略企画室

    上級エコノミスト

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