
イベント概要
ランサムウェアによる事業停止や、サービスの仕様を逆手に取った「デジタルクライム」——。企業の存続を揺るがすこれらの脅威は、もはやIT部門だけで対処できる技術的な問題の範疇を超え、経営そのものを脅かすリスクとなっています。
しかし、その深刻な脅威を前に、多くの企業が「既存の備え」が機能しないという現実に直面しています。自然災害対策を中心とした従来のBCP(事業継続計画)では、サイバー攻撃という能動的な脅威には対抗できません。また、対策が現場担当者のスキルに依存する「属人化」の状態では、組織全体としての防御力や復旧スピードに限界が生じ、結果として事業再開の大幅な遅延を招いてしまいます。
本ウェビナーのテーマとする「デジタルレジリエンスの強靭化」が、この閉塞感を打破し、脅威に屈しない組織へと変革する鍵です。攻撃を完全に防ぐことだけを目指すのではなく、万が一の被害を最小限に抑え、事業を“止めない”、あるいは迅速に復旧させるための組織的な取組とは何か。
本ウェビナーでは、NRIが実施した「366社実態調査」の結果をもとに、日本企業のデジタルレジリエンスの現在地を客観的に解説します。
その上で、レジリエンス強靭化に向けた具体的な実装アプローチの一例として、性質の異なる2つの観点を深掘りします。
1つ目は、ランサムウェア等の脅威に対し、ビジネス側とIT側が連携してアジャイルなプロセスで計画を整備・改善していく「組織としての守り(BCP)」の再構築です。
2つ目は、フィッシングによるなりすましログインや不正決済など、正規のサービス仕様を突く「デジタルクライム」への備えです。
本講演では、これら事例を交えた実践的アプローチを通じ、組織とサービスの両面から強靭化を図る手法をご紹介します。
既存のセキュリティ対策に限界を感じているCIO・CISOの皆様、そして組織的な強靭化により事業継続性を確かなものにしたいリーダーの皆様のご参加を、心よりお待ちしています。
<こんな方におすすめです>
- 自社のデジタルレジリエンス成熟度が他社と比べてどのレベルにあるか把握したい方
- 策定済みのBCPは自然災害対策が中心で、サイバー攻撃やデジタルクライムなど新型の脅威への対抗策に危機感がある方
- セキュリティ対策がIT部門任せになっていることに限界を感じている方
ウェビナー内容
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 11:00 - 11:05 (5分) |
オープニング
|
| 11:05 - 11:25 (20分) |
日本企業のデジタルレジリエンス能力の現在地 なぜ今、防御だけでなく「回復力」が問われるのか。日本企業366社の独自調査データを基に、多くの組織が陥っている「属人化」の実態と、組織的な強靭化へ向けたロードマップの描き方を解説。 |
| 11:25 - 11:45 (20分) |
最短で実効性の高いサイバー攻撃BCPを整備する方法 ランサムウェア被害の際、なぜ既存の災害用BCPは機能しないのか。その根本原因である「ビジネス側とIT側の前提条件のズレ」を解き明かし、両者が並走して有事に備えるための「アジャイル型アプローチ」を解説。 |
| 11:45 - 12:05 (20分) |
デジタルクライムに対するレジリエンス強靭化 フィッシングによるなりすましログインや不正決済など、正規のサービス仕様を突く「デジタルクライム」。オフライン決済悪用やポイント不正などの事例を紐解きながら、リスクを許容・コントロールするための設計思想と体制構築について解説。 |
ウェビナー基本情報
| 開催日時 | 2026年3月24日(火)11:00-12:30 |
| 開催形式 | オンライン開催(ウェビナー) |
| 参加費 | 無料 |
| 講演者 | ITアーキテクチャコンサルティング部 板田 俊一 ITアーキテクチャコンサルティング部 鶴田 大樹 セキュリティソリューション事業開発部 浅井 麻友子 |
| 参加特典 | アンケートにご回答いただいた方には、アーカイブ動画を配布予定 |
| 申込み期限 | 2026年3月23日(月)18:00 |
- ※本テーマに係るサービス提供などにおいて競合となるお客様、同業の方、本人確認が取れない方、個人の方はお断りさせていただく場合がございます。
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