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野村総合研究所、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、3年連続で最高評価を獲得

2022/02/14

株式会社野村総合研究所

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株式会社野村総合研究所(以下「NRI」)は、2022年2月10日、国際環境非営利団体CDP1による2021年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価の「リーダー・ボード」の一社として認定されました。この認定は3年連続であり、NRIのサプライチェーン全体での温室効果ガス排出量削減目標や気候変動リスク低減に関する対応、並びにサプライヤーに対する温室効果ガス排出削減の取り組み支援等が、グローバルリーダーにふさわしいと評価されたことによるものです。
なお、2021年12月には、同じくCDPによる2021年の気候変動に関する調査において、NRIは最高評価である「CDP Aリスト」企業にも選定2されています。

ロゴマーク:CDP 2021 サプライヤー・エンゲージメント評価

「サプライヤー・エンゲージメント評価」について

CDPは毎年、「CDP気候変動質問書」を用いて、世界の株式時価総額上位の企業を対象に、各社の温室効果ガス排出削減活動や気候変動緩和対策の取り組みなどを調査しています。2021年度は13,000を超える企業が開示をおこないました。「サプライヤー・エンゲージメント評価」は、CDP気候変動質問書に対する各社の回答の中から、特にサプライヤーとのエンゲージメントに関する項目のみを基準に評価されます。
2021年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」では、世界全体で500社を超える企業が最高評価の「リーダー・ボード」に選定され、日本企業からはNRIを含む105社が選定されました。

気候変動に関するNRIとサプライヤーとのエンゲージメント

NRIは、サプライチェーン全体で事業活動に伴う温室効果ガス排出量を削減するために、「取引先の7割がSBT3水準の温室効果ガス排出削減目標の設定する」という目標を設定しています。また、国内外のパートナー企業向けに「サステナビリティダイアログ」を毎年開催し、気候変動を含むサステナビリティに関するテーマについての意見交換や温室効果ガス目標の設定方法の解説などを行っています4。加えて、2021年度からScope3排出量5をより正確に把握する目的で、CDPサプライチェーンプログラム6にも参加しています。
気候変動に関連して、NRIがサプライヤーに対して行ってきたこれらの働きかけが、国際的に高いレベルにあると評価され、今回の認定につながったものと考えています。

NRIグループは、「未来創発」の企業理念の下、これからもステークホルダーの皆さまと共に気候変動問題をはじめとした社会課題解決を通じて、持続可能な未来社会づくりに貢献していきます。

  • 1  

    CDP:CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策、水資源保護、森林保全などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じてその対策を促すことを主たる活動としている非営利組織
    CDP 「サプライヤー・エンゲージメント評価」については、下記CDPのウェブサイトを参照
    CDP ウェブサイト(英語) https://www.cdp.net/en/research/global-reports/engaging-the-chain

  • 2  

    「野村総合研究所、CDP気候変動調査において最高評価となる「Aリスト」企業に3年連続で選定」:
    NRIからのお知らせ(2021年12月13日) https://www.nri.com/jp/news/info/cc/lst/2021/1213_2

  • 3  

    Science Based Targets (SBT):地球の気温上昇を産業革命前からの気温と比べて2℃未満に抑えることを目的とした、企業による科学的根拠に基づいた温室効果ガスの排出削減目標。気候変動課題の対応を推進するため、気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体であるCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界資源研究所(WRI)、世界自然保護基金(WWF)の4団体により設立されたSBTイニシアチブにより認定を受ける。
    SBTイニシアチブ ウェブサイト(英語) https://sciencebasedtargets.org/

  • 4  

    「パートナー企業とのサステナビリティダイアログ」:
    NRI公式サイト https://www.nri.com/jp/sustainability/management/sustainability_dialog_with_business_partners

  • 5  

    Scope3排出量:Scope1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)、Scope2(他社から供給された電気、熱・蒸気使用に伴う接排出)以外の間接排出量。サプライチェーン各社での製造工程や、従業員の通勤・出張などに伴う排出

  • 6  

    CDPサプライチェーンプログラム:CDPサプライチェーンプログラムへの参加メンバー企業・団体がCDPの開示システムを通じて、取引先に対して質問書への回答要請を行う仕組み


ご参考

●  NRIのサステナビリティに関する取り組み

ウェブサイト:https://www.nri.com/jp/sustainability

統合レポート:https://ir.nri.com/jp/ir/library/report.html

ESGデータブック:https://www.nri.com/jp/sustainability/library/back_number

サステナビリティブック:https://www.nri.com/jp/sustainability/library/back_number

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お問い合わせ

お知らせに関するお問い合わせ

株式会社野村総合研究所 コーポレートコミュニケーション部 玉岡
TEL:03-5877-7100
E-mail: kouhou@nri.co.jp

本件に関するお問い合わせ

株式会社野村総合研究所 サステナビリティ推進室 本田、高橋
E-mail: 41sustainability@nri.co.jp